Hola!
2021年から真面目にスぺ語を勉強して、次こそDELE B2に合格するぞ!と頑張っています。
2月は45時間勉強する!と決めたものの、結局20時間しか勉強していないと言う結果に終わってしまったので、3月こそは頑張って勉強する時間を見付ける予定です。
2月に読んだ本 「素粒子」ミシェル・ウェルベック
2月に読んだのはミシェル・ウェルベックの「素粒子」という小説です。フランスの作家さんで、1998年出版の本です。現代社会における自由の幻想への批判や、欲望と現実の間に引き裂かれる人間の矛盾についてを小説で描いている作家さんらしいです(と本の人物紹介に書いてあった)。
超優秀な科学者のミシェルとかなり性に奔放なモテない高校教師のブリュノという異父兄弟の物語。ブリュノはモテないけれど性に奔放で、性に開放的なキャンプに行ったり、変態的な行動に出たりと結構衝撃的なキャラな一方で、ミシェルは頭はいいし、すごく美人の仲良しの女の子がいるにもかかわらず恋には全く興味がなく…
正直なところ、私にはちょっと難しくて、しかも性描写がかなりきつめ、読み始めてすぐにペットの鳥が死んで死体がごみ箱に捨てられて、「何だか苦手」と思ったのですが、せっかく借りたので、結構読み飛ばして読んでしまったのですが、読み終わってみると実は最後の方が結構面白くて、わけがわからないまんま読んでしまったので、もう一回読みたいな!と思える本でした。ただ結構哲学的な要素や理系(?)要素も多くて、もう一回読んでも多分わからないww
好き嫌い分かれる本かなとは思いますが(私は結構苦手!と思いましたが) 、最後の方にちょこっと私の好きな国が出てきたりして、何だか嬉しかったのもあって、気に入りました。もう1冊ぐらいこの作者の本を読んでみようかなと思っています。
3月のスペイン語学習計画
目指せスペイン語と向き合う時間60時間!ということで、頑張っていく予定です。実は5月のDELEまであと2か月ぐらいしかないから、本当に受けるか受けないか悩み中です。
ちなみに2月に読んだManolito Gafotasはめちゃくちゃ難しかったです、私には。
例えば、molaという表現が沢山出てくるのですが、これは今はあまりスペインではもう使われない表現なのだとか。Mola un pegoteとか、そういう表現が出てくるのですが、辞書を見ても意味不明で。
Mola un pegoteは「超すごい!」みたいな意味があるようです。Molaってguayに近い表現なのかな。
通勤時間にスぺ語の単語帳を見るだけで、40分×2回(行き&帰り)×5日=400分。一週間で400分はスペイン語を見ることが出来る予定です。隙間時間を活用することを頑張ります。
スペイン語写経
お経ではないのですが、結構書いて覚える派の方もいるみたいなので、私もやってみようと思い、スペインで買った雑誌を書き写しつつ、出来ない単語を調べてみることにします。結構書き写すことで、同じ単語を何回も書くので、スペイン語のアクセントつける位置を間違えてしまう問題を解決するのに役立ちそうです。
これならわかるスペイン語文法 入門から上級まで
毎月読んでいるけれど、今月も読みます。2回読んでみる予定。何回も読んで意味あるのかは不明ですが、少なくとも私には毎回新しい発見があるので、読んでみる予定です。
かなり幅広い範囲の文法を扱っているので、これがあればある程度の文法は勉強できる気がします。初めてスぺ語を勉強した時は、もっと薄い参考書を使っていたのですが、接続法とかはあまりなくて、こっちは数字の数え方とかもかなり細かく紹介してくれているので助かっています。
日本人が知りたい スペイン人の当たり前
これも毎月1回は読む本ですが、スペイン人の習慣とか社会もわかるので、今月も読んでみます。誕生日には主役が奢る習慣も紹介されていたり、恋人や家族との関係なども書いてあるし、スペイン人と交流するのに役に立つ情報とかも書いてあるので面白いです。
今月の読書
スペイン語やれや!という話ですが、日本語の本が読めることに大喜びしているため、読書は日本語でします。私は図書館に行くのが好きなので、図書館の棚を眺めて気になるタイトルがあった時に、その本を借りて帰ります。ただ1年以上回ってこないよね?ぐらい予約でいっぱいの本も結構あるので、Amazonとかメルカリや普通の書店で買うことも多いですが、たまに図書館散策するのも楽しいですよ!
コロナ時代の僕ら
これはイタリアにコロナの感染者が増え始めた時に作者のパオロ・ジョルダーノさんが書いたエッセイです。まだコロナのことが全然わからない時、まだまだ感染者が出ていなかった時に書かれたエッセイです。1年以上前に書かれたものなので、最新の方法を手に入れたい人向けの本ではありませんが、活字も大きくてすぐ読めそうなので選びました。情報が古いから役に立たないというわけでもなく、きっとコロナが落ち着いた時に読んでも、今読んでも思うところのある本である気がします。
服従
これは先月読んだ素粒子と同じ作者ミシェル・ウェルベックの小説。たまたま去年ピソの隣に住んでいる子に「君は絶対こういうの好き!」と教えてもらった「アメリ」というフランス映画がすごく気に入ったこともあり、フランス文化に興味を持って今フランスの小説を(もちろん日本語で)読んでいます。面白かったら、来月感想を書いてみます。
恋愛中毒
これはあさイチで中村文雄さんという女性の作家さんを知ってから、すごく興味を持ったので今月読む予定の小説です。その時は「自転しながら公転する」という作品の紹介をされていて、これもすごく読みたい本の1つなのですが、前に書かれた恋愛中毒から読んでみる予定です。「自転しながら公転する」は今図書館では予約数がめちゃくちゃ多く、1年近く予約しても回ってこないなと思われるので、気に入ったら購入してみようかなと思っています。
自転しながら公転するはこういう本だそうです。レビューを読んでみても面白そうだったので気になる。恋愛も仕事も、家族の世話も頑張るアラサー女性のお話だそうです。すごく共感できる、面白いなどの声もあり、NHKの放送見てからめちゃくちゃ気になっています。スペイン語60時間頑張れたらご褒美に買ってあげる予定です。そうしないと、サボるので。
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